これからの人生、一人で生きていくのは寂しい。
嬉しいことも悲しいことも共有できて、支え合えるパートナーが欲しい。
でも、年齢的に失敗はもうできないし、うまくいかなかったら・・と思うと怖い。
そんな葛藤が心の中にありませんか?
・再婚したいけど踏み出せない
・前の結婚に関してトラウマがある
・40代バツイチでは再婚できないんじゃないか?という不安が強い
再婚に意欲的になれない時は、何かあなた自身の中に引っ掛かっている「何か」があるからです。
まずはその「何か?」をはっきりさせるために、整理しましょう。
nekone
カウンセラーとして7年の活動実績
男女の心理に関するセミナー開催
名古屋生まれ
39歳で離婚、44歳で再婚
その後離婚し、現在はパートナーと同棲中
自身の経験や知識、失敗、カウンセラー経験をもとに、再婚に役立つ情報を発信中
好きなもの:猫、漫画、本屋、自然の中にいる、旅行、写真
今、あなたがこの記事に興味を持ったということは、「再婚したい」(→でも動けない)
というところで止まっているからだと思います。
では「再婚したい」のに、意欲的になれないのはなぜなのか、なぜ行動を起こせないのか?
というお話からしたいと思います。



再婚したいのに、何もできない、したくないという時には、何か必ず理由があります。
例えば
・前の結婚生活で嫌な思いをした
・40代バツイチでは、男性から選ばれない
と思っている
・40代の再婚は難しいとデータに出てるし
無理だろうと諦めている
・次は失敗できない。失敗したらどうしよう・・
という不安が強い
という感じです。
再婚したい < 怖い、失敗したくない
となれば、誰でも意欲的にはなれませんし、できれば再婚につながる行動はしないようにしますよね?
こうした不安や思い込みを外してあげれば、自然と再婚に前向きになれますし、行動に移せるようになります。
前の結婚生活が辛かった



暴力、暴言などのDV、嫁姑問題、浮気、ギャンブル、借金性生活の不一致など、前の結婚生活で辛い思いをしていると、それがトラウマになってしまったり、結婚や男性対して悪いイメージがついてしまい、再婚にブレーキをかけてしまいます。
もし、このようなこと経験があるのに、なかったことのようにして再婚しようとしても、同じようなタイプの男性を無意識に選んでしまい、また前の結婚の二の舞になる可能性が高くなります。
そうならないために、まずは辛かった思いを整理しましょう。
あなたはどんなことが辛かったのか、それがどうなればよかったのか、何を望んでいたのか、を書き出してみましょう。
書いてると、いろんな感情が湧き上がってくるかもしれません。
その時は、押さえ込もうとせず、怒りたくなってきたら怒り、泣きたくなってきたら、泣いて出し切りましょう。
こうすることで、心が軽くなり、新しいスタートに前向きになれますよ。
※ DVを受けられて来た方で、恐怖が強く残っている方は、専門家のケアを受けることをお勧めします。
40代バツイチでは、男性から選ばれないと思っている



あなたの中に、歳を重ねると女性としての価値は下がってしまうという思い込みがないでしょうか?
マスコミやネットなどで若い女性がもてはやされていたり、婚活でも年下の女性を望んでいる40〜50代男性が多くいるのを見ると、「40代、しかもバツイチの私には価値がない」と思ってしまう気持ち、よくわかります。
でも、本当にそうでしょうか?
40代は、男性もバツイチの方も多く、自分と同じ経験をしてる人だとわかってもらえる、結婚を体験している女性は、過度な期待を持っていないからいい、落ち着いたお付き合いができる、と同年代のバツイチの女性を選ばれる
ことは多いです。
歳を重ねたバツイチだからこその魅力って、実はたくさんあります
・物事の良し悪しがわかる
・相手を受け入れる包容力がある
・経験を重ねてきたからこそできる「共感力」
を持っている
・大人の色気がある
・会話の引き出しが多い
・自分が話すばかりではなく、相手も話も聞く
ことができ、会話のキャッチボールが上手。
・結婚経験があるので、結婚に過度な期待がな
い
・落ち着いている
・許容範囲が広い
・結婚生活の中の押すところ、譲るところがわ
かっているので、穏やかに生活できる
40代の再婚は難しいとデータに出てるし、無理だろうと諦めている



40代でも50代でも、60代の女性だって、バツイチの女性で再婚している人はいるのです。
うまくいかなかったら恥ずかしい、惨めだとプライドが傷つくことを恐れて、始める前から諦めていませんか?
他人が納得しそうな理由にこじつけて「本当は再婚したい」という自分の気持ちから目を背けていませんか?
あなたが本当に望むものはなんでしょう?
まずは、あなたの望みを紙やノートに書き出してみてください。
書けたら、項目一つ一つを声に出したり、じっと見てみてください。どんな感じがしますか?
幸せな気持ちになる、嬉しくなる、ホッとするそんな気分になるものは、あなたの本当の望みです。
その紙を何回も見たり、目に見えるところに貼って、常に自分の望みを意識するようにしましょう。



もしわからない場合は、無理だと思う理由を書き出しましょう。
書けたら「それはなぜ?」と問いかけます。理由は、項目の隣に書いてください。
その理由に対してまた「それはなぜ?」「それは本当?」と問いかけて、思いついたことを書きます。
今度は、その言葉に対して浮かぶことを書きます。
これを言葉が思い浮かばなくなるまでやります。
最後に出てきた言葉、それが本当の理由です。



やってみたけど何も浮かばなかったり、自分に関係ない理由が浮かぶ人もいると思います、
それは実は「諦める理由は特になかった」ということ。
世間やネットのイメージがあなたの判断基準になってしまっていて、訳もなく避けてしまっていただけ
こういうことはよくあります
何も足枷になってるものがないとわかれば、前に踏み出せますね



次は失敗できない、失敗したらどうしよう・・という不安が強い



・幸せになれると思って結婚したのに、うまくいかな
かった。次はうまくいくかわからない。
・結婚する時、親があんなに喜んでくれたのに、悲し
ませてしまった。次はそんな思いさせたくない。
・離婚する時、手続きも精算もいろいろ大変だった。
あんな思いはもうしたくない。
・「バツイチ」って自分にバツをつけられているみた
いに感じる。バツイチ以上になるのは絶対に嫌だ。
あなたはそんなふうに思っていませんか?
私も経験者なので、その気持ちはよくわかります
私は再婚に向けて活動しながらも「バツイチ以上にはなりたくない、次は本当にうまくいくんだろうか?」という不安を心のどこかで持っていました。
再婚する際も「もしまたダメだったらどうしよう」という強い不安が払拭できなくて、入籍前日に半年延ばしてもらった経験があります。
こんな感じで、不安なく再婚できる人、再婚活動できる人って、実はそんなにいないんです。
不安はあって当たり前
そればかり見ていると、怖くなって動けなくなってしまうのも当たり前です。
不安がなくなってから、なんて言っていると、あっという間におばあちゃんになってしまいますよ。
大事なことは、パートナーとの今の幸せと未来の幸せを見ることです。



この記事で、再婚をしたくても動けないのには理由があることを理解していただけたと思います。
それぞれの項目で紹介していること何回も読み返したり、実際やっていくと、意識が変わり
自然と前向きになっていきますよ


